こんにちは、埼玉県川口市で活動する買主に寄り添ったバイヤーズエージェント川口不動産情報館(リプロ)のブログ担当です。私は耐水害住宅を報道番組で知りましたので簡単なご紹介をさせて頂きます。
耐水害住宅とは
玄関ドアや窓ガラスの隙間から水が入らないよう、パッキンを取り付けたり、壁面には防水塗料・シートを使用。床下の換気口は水位が上昇すると自然に閉じるよう工夫し、トイレや風呂などの排水管には逆流防止弁を付け、エアコンの室外機などは高い位置に取り付けるなどの工夫がされている住宅です。防災科学技術研究所と住宅メーカーの一条工務店がゲリラ豪雨や洪水に対応できる「耐水害住宅」の公開実験を行った。という記事を見つけました。
→詳しくは https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50526140S9A001C1000000/
浸水のリスク
ゲリラ豪雨や洪水が発生すると、低地にある住宅では床上・床下浸水のリスクが高まってきます。開口部から水が入り込むだけでなく、排水管からの逆流によって住宅内に水が侵入する場合もあるのです。屋内が水没した状態ではとても生活できませんし、ひとたび家財が濡れてしまえば、カビが生えてダメになってしまう可能性も出てきます。結果、豪雨や洪水が過ぎ去った後も復旧にはかなりの時間がかかる為、通常の生活に戻るためには費用と時間がかかるるのが水害の怖いところです。
事前に水害に備える構造
水害リスクの高い住宅では大雨時などに土のうを積んで対処するところもあると思いますが、そもそも住宅自体が水害に耐える構造になっていれば、こんなに安心なことはありません。自分も含め住む場所を選ぶ事が出来ない方にはこのような住宅の開発はとても希望が持てるニュースでした。これから自宅を建て替える予定の方は参考していただけると幸いです。
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